この記事を書いた人
寺場 友達

テラバブログを書いてる寺場友達(てらばともだち)です。面白いことが書けるように頑張ります。
好きなことは料理、映画鑑賞、自然の食材を食べること、など様々
キャラクターもたまーに作ってます。Twitter、Instagram、lineやってます。プロフィール名のリンクが自己紹介ページになっていますので是非ご覧ください。

寺場 友達をフォローする

空中を漂う謎の種子の話

1分テラ文書

毎年夏になるとどこからともなく現れる綿毛が街中を飛んでいる。これは何かの植物の種子で、生息範囲を少しでも広げようとタンポポの種のようにわたがついて風に舞うというすごい機能が付いている。名前はわからないが大量に舞っている。

 

都会などではあまり見かけないかもしれないが、住んでいる田舎ではとてつもない量が飛んでいる。アパートから出るとすでに飛んでいる。

わたが服にくっつくのでなるべく避けて通りたいのだが、めっちゃ飛んでいる。宝石を取り囲んでいる赤外線センサーを回避するように、種子をかわしながら歩いていく。

服についても取ればいいという人もいるが、背中についたらどうしようもない。暗殺者かってぐらい音もなく近付いてくるのだ。

 

 

少し遠くに人がいる時にかわすと、種子は小さくて周りからは見えないので、変な動きをする怪しい人と思われているだろう。

違う。怪しい動きかもしれないが不審者ではない。種子をかわしているだけなんだ。

 

と思って振り返ると、後ろの人も変な動きをしていた。なんだみんな同じか。みんなでやれば怖くないだ。

 

 

さらに、大学付近では大量のタンポポが植えられていて、春になると一斉に種子を飛ばす。名前のわからない植物だけではなくタンポポまでも。誰も望んでいない種子回避ゲームが多様化してしまった。

 

このままではさらに種子の舞う量が増える一方だが、何もすることはできない。除草剤を撒くわけにもいかないし困ったものだ。そうだ。逆に種子に当たりまくるというのはどうだろうか。

上半身裸で当たり続ければ身体中わただらけになって、そのうち新しい服が作れると思う。スーパーオーガニックだしエコだ。

 

 

と思ったがよくよく考えたら上半身裸で種子を追いかける姿は、かわす動きよりも不審者っぽかった。無理だったのか。

いや、まだ1つだけ解決策がある。

頼むみんな。頼むからみんなもやってくれ。みんなでやれば怖くないだ。

コメント